【子供の口臭】8つの原因とママができる予防・対策

更新日:

子供 口臭

「ママ~!」と抱っこを求めてくる愛らしい我が子。でも、「口臭がキツくて抱っこしてられない!」そんなお悩みをお持ちではありませんか?安心して下さい。子供の口臭にお悩みの方はあなただけはありません。

子供の口臭が気になると、ついつい色々と心配しちゃいますよね。

  • 何かの病気にかかっているのではないか
  • お友達に嫌われてイジメられてるんじゃないか
  • 大人になっても口臭が消えないんじゃないか
  • 私の口臭が遺伝してしまったのではないか

などなど、既に胸がいっぱいなママのお気持ちお察し致します。実は子供の口臭には8つの原因が考えられます。子供の口臭の原因を見つけて正しい口臭対策をすれば、自然と子供の口臭は消えていきますよ。

子供の口臭の原因

子供 口臭

子供の口臭の原因は下記の8つが該当します。

  • 歯磨きが不足している
  • 虫歯がある
  • 口呼吸をしている
  • 鼻づまりがある【耳鼻科疾患】
  • ウイルス性の風邪を引いている
  • ストレスによる機能低下【胃腸科疾患】
  • 思春期口臭
  • 食べ物の口臭

[子供の口臭の原因1]:歯磨きが不足している

子供 口臭

子供の口臭は歯磨きが不足していると発生することがあります。多くの子供は歯磨きが不十分であると言われていて、虫歯や歯周病にかかっています。虫歯になると口の中の細菌が増殖して、ニオイの元へと変わっていきまし、歯周病になると歯茎が腫れて歯と歯茎の間に膿が溜まってしまい、歯槽膿漏を発症してキツイ口臭を発生させてしまう可能性もあります。

子供の口臭は、虫歯や歯周病の段階で歯の治療を行うことが大切なポイントとなってきます。歯槽膿漏まで症状が進んでしまうと、歯が抜け落ちてしまうため、大人になっても歯が生えてこないケースもあります。子供の歯を守るためにも、大人が徹底して歯磨きを習慣化させて、正しいブラッシングを身に着けさせることが大切です。

[子供の口臭の原因2]:虫歯がある

子供 口臭

子供は歯医者さんに行くのを嫌がりますよね。あのキーーーンというドリルで歯を削る音が嫌いなお子さんも多いでしょう。しかし、虫歯が進行すると口臭の原因になります。虫歯があるということは口の中が汚れているわけですから、口臭原因になるニオイ菌や虫歯菌、食べカスなどが大量に発生している可能性があります。

虫歯の初期状態は痛みも少なく我慢できてしまうため、少々痛くても我慢しているお子さんもいらっしゃいます。虫歯が進行する前に治療することが口臭対策にもなります。無理やりでも歯医者さんに連れて行け!とまでは言いませんが、早め早めの治療が子供の口臭予防になることを覚えておきましょう。

[子供の口臭の原因3]:口呼吸をしている

子供 口臭

口呼吸をしていると口の中が外気にさらされている状態になるため、唾液が乾き口の中が乾燥して細菌も増殖しやすくなります。本来であれば人間は鼻で呼吸するのが自然なことなのですが、子供の場合は離乳が早すぎると口周辺の筋肉の発達が不十分で、ポカンと口を開けがちです。

また、口呼吸になると細菌が侵入しやすくなるため、風邪などの感染症にもかかりやすくなります。口の中の雑菌も繁殖しやすくなるため、体調が優れないお子さんは、もしかしたら口呼吸が原因になっているかもしれませんね。

[子供の口臭の原因4]:鼻づまりがある【耳鼻科疾患】

副鼻腔炎(蓄膿症)や風邪などによる鼻づまりが原因となって、子供の口臭が発生している場合もあります。特に副鼻腔炎(蓄膿症)の場合は、鼻の奥にどろっとした膿が溜まってしまうため、その膿が原因となって生臭い口臭がします。

鼻づまりがあると自然と口呼吸になってしまうため、口が乾きやすくなりドライマウスにもなりやすいです。ドライマウスになると口の中の細菌が増え、口臭が発生しやすくなります。

[子供の口臭の原因5]:ウイルス性の風邪を引いている

子供が風邪で寝込んでいるとき、ふと子供の口臭が気になるお母さんも多いのではないでしょうか。風邪をひくと子供の口臭がきつくなる原因は、子供の免疫力が低下し、風邪薬によって唾液の分泌量が抑えられるからです。唾液の分泌量が抑えられてしまうと、口臭の原因となる口内菌が溜まりやすくなるため、口臭の原因になります。

特に胃腸系のウイルス性の風邪の場合、なかなか食べ物を胃で消化することができないため、胃の中で食べ物が発酵してしまい、口臭の元となる物質を生成されてしまいます。そして、子供の風邪は口呼吸になりやすいため、胃の中のニオイが息と一緒に吐き出されるため、風邪を引いている子供の口臭がヒドイと感じやすくなります。

[子供の口臭の原因6]:ストレスによる機能低下【胃腸科疾患】

現代社会は大人だけでなく子供もストレスを感じやすいとも言われています。特にストレス耐性の低い子供は、大人よりもストレスを受けやすいです。ストレスは万病の元とも言われていますが、特にストレスの影響を受けやすいのが胃腸の働きです。胃腸の働きが弱まると消化機能が低下するため、食べ物が消化されずに発酵したニオイが口臭の原因となります。また、ストレスによって全身の免疫機構が弱まるため、アレルギー性鼻炎や風邪などといった病気を引き起こし、口臭へと繋がりやすくなります。

[子供の口臭の原因7]:思春期の口臭

思春期になると口臭がヒドくなることもあります。特に11歳~18歳頃までに現れる口臭を「思春期口臭」と呼ばれています。思春期口臭の主な原因は「ホルモンの影響」と「ストレスによる唾液分泌量の低下」です。

思春期になると「成長ホルモン」と「性ホルモン」など大人へと成長するためのホルモンの分泌が増えてホルモンバランスが崩れやすくなります。こうしたホルモンが体内で大量に生成されると、今までになかった体臭や汗のニオイ、口臭が目立ちやすくなります。

また、思春期の子供はカラダの成長と心の成長がチグハグになり、肉体的にも精神的にも波を感じやすく、ストレスが溜まりやすい時期でもあります。友達や先生、親などのちょっとした一言がストレスとなり、憂鬱な気持ちになりやすくなる事なんて日常茶飯事ではないでしょうか。ストレスを感じると唾液分泌量が減ってしまうため、口の中が乾燥して口臭が出やすくなります。

複雑な思春期を迎えている子供はコンプレックスを感じやすい時期でもあります。口臭がコンプレックスになると、自臭症などの精神的疾患を発症してしまうこともあるため、親としては子供とどうやって接していくか課題になることでしょう。

[子供の口臭の原因8]:食べ物の口臭

普段は感じない子供の口臭も、食べ物など一時的に口臭がクサく感じる場合があります。特に強烈な臭いがするニンニク・ネギ・ニラ・らっきょうなどの食べ物を摂取すると、どうしても口臭として感じやすくなるものです。

食べ物の口臭は1~2日程度で臭い成分が完全に体外へ排出されます。どうしても子供の口臭が気になる場合は、念入りに歯磨きをしたり、運動させて代謝を良くしてニオイ成分を排出させるのが良いでしょう。

ちなみに、ニンニクなどには臭い成分が含まれていて、食べカスとして口の中に残ってしまったり、胃で消化された臭い成分が腸で吸収され、血液の中に入り込み胃の中でガス交換されて口臭として出てきたり、毛穴を通じて体臭として出てきたりするそうです。

子供の口臭予防・対策

子供 口臭

子供の口臭予防・対策は下記の4つの方法があります。

  • 仕上げの歯磨きはお母さんがしてあげる
  • 口呼吸を防ぐ口周りの筋肉トレーニング
  • 鼻づまりをケアして鼻通りを良くする
  • ストレス解消法に取り組む

[子供の口臭予防・対策1]:仕上げの歯磨きはお母さんがしてあげる

自立心を養うため、子供に歯磨きを任せっきりにするお母さんも多いのではないでしょうか。子供が大きくなるに連れて、自分のことは自分でできるようになるため、子供の思い通りにさせてしまうものですよね。でも、歯磨きだけは母親がしっかりと面倒を見なくちゃダメです。子供は歯磨きが大っきらいなので、適当にブラッシングして歯磨きを済ませてしまうことが多々あります。自主性に任せていると、子供の頃から歯を失ってしまう可能性もあります。

特に生えたばかりの永久歯は虫歯になりやすいため、第一大臼歯が生え始める6歳頃までは親が仕上げ磨きをしてあげるのが良いでしょう。「小学生高学年になれば歯磨きを見なくても大丈夫でしょ?」と思われているお母さん!実は子供自身のブラッシングでは、歯に付着している汚れを完全に落とすことはできないんです。だから、12歳頃までは、しっかりと仕上げ磨きをしてあげることが大切ですよ。

子供が成長するに連れて、お母さんの仕上げ磨きは子供が恥ずかしがってなかなかさせてもらえなくなります。でも、子供との大切なスキンシップの時間なので、口臭改善や予防と考えずに子供との大切な時間として過ごされてみてはいかがでしょうか。

[子供の口臭予防・対策2]:口呼吸を防ぐ口周りの筋肉トレーニング

離乳が早すぎた子供は口周りの筋肉の発達が不十分であるため口呼吸になりやすいと言われています。また、日本語の場合は英語と違って口周りの筋肉や舌をさほど使わないため、成長するに連れて口周りの筋肉が鍛えられるわけでもありません。

そこでオススメしたいのが口周りの筋肉トレーニングです。

  • 舌をくるくると1回転させる
  • 口を噤んで口笛を吹く
  • 五十音を大きな口を開けて言う
  • 歯固めグッズを口にする
  • ガムを噛む

口周りの筋トレは口臭予防だけでなく、小顔効果や美肌効果もあるため、お子さんと一緒にお母さんも取り組んでみてはいかがでしょうか。

[子供の口臭予防・対策3]:鼻づまりをケアして鼻通りを良くする

鼻づまりしていると口呼吸になりやすいため、唾液の分泌量が低下して口臭を招いてしまいます。鼻通りを良くする方法は様々ですが日常的にケアする方法もあります。

  • 鼻を蒸しタオルで暖める
  • 部屋にアロマオイルを設置する
  • 頭の上下運動をする

特に部屋にアロマオイルを設置するのは効果的で、ユーカリやハッカ、ティーツリーなどの清涼感のあるタイプを日常的に使用すると鼻詰まりが解消したり予防効果が期待できます。アロマオイルは専用機器を用意しなくても、鼻粘膜抽出作用のあるアロマオイルを熱湯を入れたマグカップに数滴垂らすだけでアロマ超音波式の代わりになります。また、お母さんがこまめに鼻をかんであげたりうがいをさせたり、鼻や口腔内のケアをしてあげるのも良いでしょう。

ときには、風邪などで一時的に鼻が悪くなり、口臭が発生することもありますが、子供の鼻づまりがヒドイ場合は「アレルギー性鼻炎」や「耳鼻科疾患」などといった可能性もあります。子供の鼻が通りにくいようなら病院で原因を調べてもらうとよいでしょう。

[子供の口臭予防・対策4]:ストレス解消法に取り組む

ストレスは唾液の分泌量の低下を招くだけでなく、胃潰瘍などの胃腸疾患も引き起こしてしまう原因にもなります。子供だからといってストレスを感じないわけではありません。学校生活での人間関係、習い事などの慌ただしい生活、家庭の状況など子供が感じるストレスは様々な要因があります。実は大人が思っている以上に子供はストレスを感じているかもしれません。

あなたは、子供とゆっくり話してあげられていますか?家庭が居心地の良い場所になっていますか?子供の前で夫婦喧嘩していませんか?愛する子供を抱きしめていますか?

ついつい忙しい毎日を過ごすあまり、子供の事を気にかける時間が少なくなっているのではないでしょうか。子供は自立して巣立っていきます。そんな子供と過ごせる時間も、実はあと僅かしかありません。学校行事や部活に行ってしまい、子供が1人でいる時間が増えていますよね。子供と過ごせる時間を大切にして、子供にとってストレスを感じない生活を送れるように整えてあげるのも親の努めです。

最近の研究結果によると、ストレス耐性の強い子供は実は無条件に親から愛されている子が多いそうです。愛されていると子供が感じられていれば、それだけ子供が強く育っていくんですよ。子供の話を良く聞いてあげることがストレス解消につながるかもしれません。まずは親子の時間を大切にしてくださいね。

お医者さんで行う3つの口臭ケア

子供 口臭

最後にお医者さんで行う3つの口臭ケアをご紹介します。

  • 歯医者で歯磨き(ブラッシング)の指導を行う
  • 内科・小児科・耳鼻科で鼻づまりの治療を行う
  • 子供に合った口呼吸への指導を行う

[口臭ケア1]:歯医者で歯磨き(ブラッシング)の指導を行う

歯医者さんは虫歯や歯周病の治療を行うだけではありません。一般的に正しい歯磨き指導も行われています。なぜなら、虫歯や歯周病の基本的な予防方法は歯磨き(ブラッシング)が大切だからです。

歯医者さんの歯磨き指導は、虫歯にならないブラッシング方法や歯垢を効率的に取り除くブラッシング方法、歯ブラシの選び方や使い方、歯や歯茎に当てる角度や力加減など、虫歯予防と口臭対策のための歯磨き指導をしてくれます。

やはり自己流で歯磨きをしていると、どうしても磨き残しが多くなり、虫歯や口臭の原因になります。定期的に歯医者さんを受診することで、口内を綺麗に洗浄してくれるだけでなく、歯ブラシの使い方も教えてくれるので一石二鳥ですよね。虫歯治療が終わったとしても、数ヶ月に1回は歯医者さんの定期診断を受けて、歯垢や歯石の除去と正しいブラッシングを学ぶのが良いでしょう。

[口臭ケア2]:内科・小児科・耳鼻科で鼻づまりの治療を行う

子供の口臭は虫歯や歯周病などの口内だけが原因とは限りません。ストレスやウイルス性の風邪の影響による胃腸疾患からくる可能性もあります。胃腸疾患の口臭は生臭く感じるのでわかりやすいです。子供から生臭い口臭を感じたら、まずは小児科や耳鼻科を受診してください。

子供の口臭の原因は胃腸疾患もありますが、特に多いのが「副鼻腔炎」です。副鼻腔炎は鼻の奥に膿が溜まってしまう病気で、生臭い口臭を発するのが特長的です。副鼻腔炎は耳鼻科を受診した際のレントゲン撮影で簡単に発見できます。治療内容は飲み薬(抗生物質)による投薬治療だけなので、比較的すぐに症状は良くなるでしょう。

子供の鼻づまりがなかなか治らないと感じるなら、まずは耳鼻科で受診してもらうことをオススメします。異常が見つからない場合は胃腸疾患の可能性があるため、内科の受診を勧めてくれる先生もいらっしゃいます。臨機応変に子供の口臭に対応してあげることがポイントです。

[口臭ケア3]:子供に合った口呼吸への指導を行う

子供が口呼吸をしている場合、口呼吸を治すトレーニングを行うお医者さんもいらっしゃいます。口呼吸を治すトレーニングにはガムや寝方、食事などがありますが、お医者さんは子供に合ったトレーニング方法を探してくれます。

お医者さんが適切なトレーニング方法を探しやすくするためにも、問診時には子供の状況をキチンとお医者さんへ伝えてあげましょう。もしかしたら、親の影響で子供が口呼吸になってしまっている可能性もありますので。

子供の口臭に関するまとめ

子供 口臭

子供の口臭の原因は「虫歯」や「ストレス」だけでなく、「ホルモン」や「病気」など、様々な要素が子供の口臭の原因となっています。ですので、まずは子供の状況をよく観察して、何が原因になっているのかを判断するのが良いでしょう。子供の口臭の原因に近しい症状があれば、専門機関に足を運んで子供を診てもらうのが原因特定の近道になります。

子供の口臭を気にかけないで放置しておくと、取り返しのつかない病気や疾患に侵されている・・・といった可能性も充分に考えられます。たかが子供の口臭だからといって、気にかけないのは良くありません。子供の口臭が心配なら、一度は耳鼻科を受診することをオススメします。

子供の口臭の原因は様々ですが、もしかしたら生活環境が影響している可能性もあります。特に食生活の欧米化が大きな要因になっているかもしれません。高カロリー食や高タンパク質な食べ物が増え、子供の成長に大きな影響を及ぼすようになってきました。生活スタイルについても、昭和と平成の時代は比べ物にならないほど変化をしています。そういった変化の積み重ねが子供の口臭の原因になっている可能性を秘めています。親である私達が様々な角度から子供を気にかけていく時代がやってきたのかもしれません。

-口臭の基礎知識

Copyright© 【口臭サプリランキング】効果で選ぶおすすめのサプリメント , 2018 All Rights Reserved.